今後の経済の動向については2003年後半以降からの回復傾向が2004年には持続的に拡大軌道に乗るとの分析がされており、明るい兆しがみえています。しかしながら米国の財政収支と経営収支の“双子の赤字”による円高・ドル安の為替市場、イラク問題、今秋の大統領選挙等今後の経済・雇用状況にも大きく影響してくる不透明な要因があり、経済の動向と雇用マーケットの状況を踏まえて就職活動をする事が大切です。

中西部日系企業の採用動向
交通の利便性やシカゴ近郊に本社機能を置く取引先との連絡の合理性のため、イリノイ州に進出している日系企業の数は多く、業種としては自動車とその部品、鉄鋼、電気・電子機器、建設・工作機械、運輸、金融、薬品等と多岐に亘ります。しかしイリノイ州にある日系企業の大幅な雇用拡大は見込めず現状維持となっている企業が多いように見うけられます。ミシガン州やオハイオ州等の他の中西部は主に自動車関連産業が盛んで、アメリカ経済の牽引役も果たしています。又これらの産業に携わっている日系企業でも採用を増やしており、この傾向はまだ続くようです。仕事を探すにあたりどの産業が成長しており、人材採用を続けているかを見極める事が大切です。

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