就職活動準備

日本では大学3年生から就職活動を始めるのが一般的ですが、米国では欠員の補足や不定期的な増員などの急な採用が多く、いつから就職活動を始めるかは本人がいつから勤務開始可能かに大きく依存してきます。米国で勤務するには労働許可が必要です。ご存知の方も多いと思いますが、卒業後に専門に勉強した分野での実務経験を積む為に、オプショナル・プラクティカルトレーニング（OPT）という一年間有効の労働許可を取得することができます。実際に勤務し給与を受け取るのはこの許可証が届いてからとなりますが、その前に準備できることを下記に挙げますので参考にして下さい。

1. 履歴書を作成し、なるべく多くの人に添削やアドバイスをしてもらう。
2. 知り合いや就職斡旋会社、またはインターネットを利用して現在の就職市場の情報を集める。
3. 自分が関心のある職種や業種について調べて置く。

これらをOPTの有効期限が始まる前に準備しておくと、カードが届いた時点で就職活動を迅速かつスムーズに行うのに役立ちます。